コンドロイチン

コンドロイチンは、タンパク質と結合した形で角膜や結晶体、軟骨、骨、腱、血管壁、皮膚など広範囲に分布しています。保水作用をはじめとする重要な役割を担っています。20歳を過ぎると体内での生合成量が低下していきます。関節の痛みや、腰痛、水分不足による肌の老化、骨粗しょう症、老眼など、老化に伴う症状が現われてきます。

コンドロイチンは、動物の軟骨に多く含まれています。サプリメントにはサメや牛、豚の軟骨から抽出したものが主に流通しています。

●水分コントロール
●骨と骨の摩擦を防ぐ
 骨と骨の間にある隙間の中に分泌される物質を「滑液(かつえき)」といい、関節の動きを滑らかにする役 割があります。コンドロイチンは、この滑液に含まれており、その粘性を活かして潤滑油としての働きをし ます。
●骨形成
●感染を防ぐ
●新陳代謝を高める
●視覚の正常化に働く

また、医薬品や化粧品、食品添加物にも使用されています。